高齢者お部屋探しについて

こんにちは
不動産管理システムの伊藤ナナコです。

最近弊社に来店したお客様から高齢者で賃貸物件のお部屋探しに大変困ったことがありまして、
多数不動産会社にお問合せをしましたが、なかなか物件がなく、困っています。

では高齢者が賃貸物件を借りられないってなぜですか?

日本では高齢者の人口割合は増加の一途をたどり、現在では深刻な状況まで来ています。それに伴い、起こっている問題の一つが「高齢者の住宅確保」です。一般的に抱かれている印象の通り、高齢者は賃貸物件を借りにくいという現状は間違いなくあります。
しかし、借りにくい理由があるように、その理由を解決できれば高齢者でも賃貸住宅を借りることが可能です。
なぜ高齢者が賃貸物件を借りにくいのか、また、借りるための方法はあるのかをご紹介します。

●家主(オーナー)が高齢者に賃貸住宅を貸すのをためらう要因
賃貸物件を借りる際には、貸主(オーナー)の承諾が必要となります。基本的に貸主(オーナー)は賃貸物件を借りて欲しいので募集を出しています。
しかし、高齢者が賃貸物件を借りる場合は不安に感じる要因が主に2つあるため、入居を断られるケースがあるのです。

①高齢による事故や孤独死の不安
高齢者は健康面から部屋の中での事故や、孤独死のリスクをどうしても背負っています。入居時には元気だとしても、住み始めてから1年2年で体調が著しく悪くなることも想定されるため、入居を敬遠される傾向にあります。
中でも「独居老人」と呼ばれる高齢者の一人暮らしの場合はもしもの際の発見が遅れやすいため、入居が難しい場合が多いです。
金銭面での不安
健康面だけでなく、金銭面からの不安も入居を敬遠される要因となります。
高齢になると、定年退職をされて年金での生活になっている場合がほとんどです。年金での生活は十分な収入が見込みづらく、貸主(オーナー)側としては不安に思うポイントとなります。年金以外の収入や貯蓄、家賃保証会社の利用などで不安の解消ができない場合は断られる要因となることが多いです。
保証人がいない
賃貸物件を借りる際には多くの場合連帯保証人を立てる必要がありますが、高齢者は親族で連帯保証人が見つからないケースも少なくありません。
親族で連帯保証人が立てられない場合は友人や「家賃保証会社」の利用で審査が通る場合も多いですが、貸主(オーナー)によっては親族であることを条件にしていることもあります。
やっと見つけた物件が借りられないことがないよう、不動産会社にあらかじめ伝えておくと安心です。
一人暮らしで同居人がいない
入居時に健康でも、高齢者の場合は突如として体調を崩したり、病気を患ったりする可能性があります。万が一家の中で倒れたとして、パートナーなど誰かとお住まいになっている場合は早期発見ができますが、一人暮らしの場合はそうはいきません。たとえ健康でも事故死の可能性が高齢者は高くなります。
孤独死となってしまうこともあるため、高齢者の一人暮らしは定期的に安否が確認できない状態では入居を断られる原因となります。
また、一人暮らしでなくても健康面での不安がある場合も断られる理由になりやすいです。

高齢者でも賃貸物件を借りられるケースも!
賃貸物件の入居は、貸主(オーナー)が「安心して貸し出せる」と判断できるかで決まります。
例えば、連帯保証人が立てられない場合は、保証会社を利用して審査を通った方であることを条件にしていたり、年金以外の収入がない場合は、預貯金額を提示して金銭面での不安がないことが分かれば入居できるケースもあります。


貸主(オーナー)によって判断が異なるので、高齢で賃貸が借りられないのではないかと不安な方は、まず賃貸仲介会社に相談してみると良いでしょう。



伊藤ナナコの画像

この記事を書いた人:伊藤ナナコ
女性目線で親切・丁寧なお部屋探しを心がけております。 書類作成などを行っております。 YOU TUBEによる動画配信やオンライン内覧も行っています。

前へ 「日当たり悪い部屋でも快適に過ごす工夫を考えてみました。」

記事一覧

「「賃貸お部屋探し」チェックポイント(室内編)」 次へ