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8月8日~8月14日までの全国の熱中症による救急搬送人員は、5,959人でした。
意外と、家の中での発生が増えています。外出自粛で家にいる時間が増える状況下において、室内での熱中症対策を普段から実践することが必要です。
在宅勤務が増えて、多くの人が家の中で過ごす時間が増加しました。「巣ごもり生活」 により、暑熱順化(暑さに身体を慣らす行動)の機会が得られず、例年以上に、屋内外での熱中症リスクが高くなる「巣ごもり熱中症」が心配されます。

かかりやすい「巣ごもり熱中症」で特に注意!
①屋外の「いきなり暑さ」
まだ、身体が暑さに慣れていない場合は熱中症のリスクが高まります。極端な高温の日は避け、少しずつ暑さの中での行動(労作や運動)するようにしましょう。短時間の外出でも油断は禁物です。服装の工夫や暑い時間を避けるなどの対応と共に、十分な水分と塩分の補給をしましょう。
②室内の「うっかり暑さ」
室内でも熱中症の危険があります。冷房をつけるなどして環境を整えることは例年通りですが、定期的な換気が求められる今年は設定温度以上に室温が上昇する可能性がありますので、実際の室温を28℃程度に保ってください。
※屋外、室内でもマスクを着用していると熱がこもりやすくなったり、のどの渇きを感じにくくなると言われています。のどの渇きを感じる前からこまめな水分補給を心掛けて下さい。
対策としは
①「水分+電解質」をこまめに補給
汗は血液を材料として作られます。体温の上昇を抑えるために、汗をかくことで水分とともに血漿中に含まれるナトリウムを主としたイオンが失われます。特に最も多く含まれるナトリウムは体液量を保つ上で重要なため、失われた水分と同時にナトリウムを補給することが必要になります。
②汗をかく習慣づくり
暑い環境下において運動トレーニングを繰り返し行うと、発汗能力をはじめとした耐暑性が高くなります。暑熱順化すると、暑熱環境における安静時および運動時の体温上昇や心拍数増加などの生理的ストレスを軽減することができます。また循環血液量が増加し、汗をかき始める時間も早くなります。そのため同一体温あたりの汗の量も増え、より効果的な体温調節ができるようになります。暑熱順化の方法として、本格的に暑くなる前に、やや暑い環境で、ややきついと感じる運動を、1日30分間、1週間行いましょう。
