こんにちは
管理担当 伊藤でございます。
本日は、急増している相続についてブログを更新しました。
財務省のデータを見ると相続税申告件数は平成26年が5万6239件に対して
平成27年は10万3043件と倍近く増えています。(財務省 相談税の課税状況の推移より)
その後も増え続け、令和元年は11万5267件となっています。
基礎控除額が変更された平成27年以降も増え続けているようです。
~平成26年 5000万円+1000万円×法定相続人
平成27年~ 3000万円+600万円×法定相続人
特に不動産を所有しているオーナー様の相続はその価値を把握していない
事が多く、意外と価値があり相続税がかかるケースも多いようです。
またそれに伴い相続にかかわるトラブルを急増しているようです。
遺言書がしっかり残されていれば防げるトラブルも少なくなるとおもわれますが、
遺言書が書かれていない理由が次のようなことがあるようです。
☆書くほど財産はない
☆うちの子供たちは仲が良いから心配ない
☆独身だから関係ない
自筆証書遺言書は法務局で保管できることが令和2年より始まっています。
私も不動産業に携わっている端くれとして、見てきましたが、
相続後、兄弟関係は殆どのケースが良くないように感じます。
高齢になって痴呆症などなると手がつけられなくなるので、
早めに終活しておきたいですね。