親からの借金と贈与税

0631
不動産を購入する時、親から頭金の援助を受けるケースがあります。当然、親からもらった資金は贈与税の対象となりますが、年110 万円までは贈与税は課税されません。しかし、それを超えるものは、高額な贈与税がかかってきてしまいます。表向きに親が「その資金は息子に貸したものでいずれ返してもらう」といっても、その貸し借りの実態がなければ、贈与税に該当してしまうのです。借金というものは、お金を借りて合理的な一定の期限までに利息をつけて返済するものです。ですから、親子といえども、お金の貸し借りには、きちんと借用証書をつくり、その条件にしたがって返済しておく必要があります。 
0632
0633
0634
贈与税の計算方法

(贈与額−基礎控除110 万円)×税率−控除額=贈与税額

例えば、年間で総額650 万円の現金の贈与を受けた場合、

(650 万円− 110 万円)× 30%− 65 万円=97 万円の贈与税となる。 ◀「 20歳以上の子・孫」以外のケース