さいたま市北区土呂町から 改正相続法施行について(7月1日)

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こんにちは!

6月30日付けの日本経済新聞に「7月 1日 改正相続法が施行」の見出しで

記事が出ていました。

トピックスとしては、民法の相続に関する着てが約40年ぶりに

大きく変わり、7月1日より施行されるものがあるという。

1つ目は「特別寄与料」の新設について 従来も親の介護などで

子供が生前に他の兄弟と比べて、特に介護貢献していた場合、遺産分けに

時に補うことができるが、相続人でない例えば長男の嫁(義理の父を介護したなど)

が一番面倒をみていたのに、相続等の恩恵がないというようなことが問題となっていた。

そのため、貢献分の財産権の請求を配偶者にも認めたのである。

2つ目として、預貯金の仮払い制度ができるようになりました。

従来は通常被相続人が死亡すると、金融機関の預貯金が凍結されて引き出しができない

為、御葬式や病入院時の精算ができないなど問題が生じていました。(よく聞く話です)

今回の仮払い制度は遺産分割協議中であっても、他の相続人の了解なしに、口座から

150万円まで引き出しが可能となりました(ただし、銀行に戸籍謄本などの提出は必要)

3つ目は遺留分について、不動産のような共有名義で財産わけができないようなもので、

遺留分に満たない分は現金で払ってもらえるよう請求ができるようになりました。

(兄弟がもめて、次男が長男を相手に不足分の請求するなどよくあった)

4つ目は配偶者に居住権を認めたこと。

結婚後20年以上経って、自宅を配偶者に生前贈与していた場合、

その分は相続時に遺産分割の計算から外すというもので、自宅に終生住めるように配慮されました。

5つ目は、自筆証書遺言を法務局で保管する制度ができた為、

事前に遺言の中身が法定の書式どおりかチェックしてもらえるようになりました。

この保管制度を使用すれば、裁判官の検認も不要となり、遺言書の

効力も増すというものです。

以上のような時代に応じた民法改正が行われましたが、40年ぶりとのことですので、

様々な考え方があるなかで、意見をまとめるのは本当に大変なことだと思います。