お部屋探しのIT、AI化 (さいたま市北区土呂町から)


はこんにちは。
新聞にお部屋探しのIT化の記事が記載されていましたので、
ご紹介したいと思います。
私も記事にあるようなIettyを社内の人からきいて
弊社も一時試験的に導入してみましたが、お客様のニードを
広く取り入れすぎて、物件が絞れず、自然消滅した記憶があります。
それゆえ個人的には普及しないだろうなと思っていました。
もしかしたら、今はソフトも更新され、私がいじっていた頃よりは
改良されている、使い易いソフトになっているかもしれません。
こちらのシステムですが、
まず「氏名、現在の住居エリアを入力し、会員登録を行います。
その後間取りや、引越し時期、家賃、最寄り駅など希望する条件をせっていすると
引越し時期が2ヶ月以上先の場合、人口知能(AI)が物件を自動提案してくれるのだそうです。
2ヶ月以内なら、プロのアドバイザーがチャットで部屋を提案してくれるとのこと。
ここでいうプロとはそのエリアにいる不動産業者のことでしょうか?(不明です)
気になった物件は内見申込みも可能ですし、スカイプを利用してビデオ通話による
内見も可能とのこと。
その他「オヘヤゴー」という運営会社では、不動産業者の同行なしで、物件をみることができるそうです。
これは私達不動産業者にとっても労力が少なくなり、歓迎です。
その他ペヤさがしなどアプリでお部屋さがしができるソフトがあるそうです。(図表参照)
AI化のキーワードは「できるだけ、不動産業者を通さず、自分で」ということでしょうか。
私自身は不動産業者はお部屋さがしだけではなく、オーナー様や管理会社への
人物確認の役割も担っているので、すべてをAI化は難しいと思っています。
(私も不動産業界のマニュアル化、透明化に賛成です)
日本では入居してしまうと、入居者の権利が大変強くなります。
権利ばかりを主張する方が多くなったと感じる昨今、オート化は
難しいと考えます。
これも現代の部屋あまりが招いた弊害なのでしょうか?