危険信号 給水錆び水
こんにちは
管理担当 伊藤です。
分譲マンションなどは、管理会社による給水設備点検、排水設備点検や受水槽点検などのメンテナンスが定期的に行われています。
賃貸マンションでは、排水設備点検や受水槽点検は比較的行われていますが、給水設備点検は残念ながら、法定点検もなく、直接目に触れないためか入居者の関心も低いようです。
また、分譲マンションとは違って家賃や管理料の中で、費用負担しなければなりませんので、つい先延ばしになってしまいがちのようです。
水道管に鉄管が用いられている場合は「さび」のリスクがあります。
金属の表面に赤茶色の酸化第二鉄、いわゆる「赤さび」が発生します。
いわゆる水道水に含まれている塩素もが、強力な酸化剤として鉄のさびを進行させているようです。
赤さびの混じった水を入居者が飲めば、赤さびはそもそも鉄ですから、鉄分の過剰摂取につながるようです。
鉄分がとれてよいじゃないか? なんて安易に考えてしまう人もいるかもしれませんが、過剰摂取は悪影響ですし、においがあるとイヤですよね。
水質基準によると、鉄およびその化合物が0.3mg/L以下、つまり1リットル中に鉄分が0.3ミリグラム以上混入すると、赤く着色された赤水となるようです。
下記の写真はあるアパートの給水管の断面図です。
すごいですよね。
今回は交換をしました。
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