スルガ銀、レオパレス問題 土呂駅前(大宮隣駅) を考えてみた。

こんにちは!アパート経営について、ブログでも
何度も書いていますが、賃貸住宅大手の「レオパレス21」が
施行不良物件による7000人強(もっと増える予定)の方々に
退去依頼をしたということで、新聞をにぎわせています。
衣食住は人間の基本ですので、トラブルがある一気に
火がつきます。
読売新聞(2月9日付け)でも早速取上げられていました。
レオパレスの昨年から問題になっていましたが、工事施工を
することでオーナー、入居者に理解をもらい報道が沈静化して
いました。
一方記事では、スルガ銀行問題を取上げ、賃貸住宅の着工戸数の
減少と併せて、業界のイメージ悪化につながり、入居者不足に
なるのではと予想していました。
個人的にはこれまでも不動産業界自体が、一般の方からすると
仕組みがわかりづらく、イメージもダークなものをもたれていると
感じていますので、この事件がきっかけになって賃貸市場が萎むなどとは思いません。
むしろ、銀行の融資批判により、住宅着工数が減り、供給も減れば家賃の金額も
安定してくるのではないかと考えています。
現在空き家問題が取上げられていますが、人口が減り、絶対的に必要な住宅が減り、
家余りが予想されていますが、個人的には景気後退により家の購入する人が伸びず、
空き家やアパートを活用しなければならない時代がきっとくると思っています。
(もしかしたら空き家を低価格で子育て世代に売却できる仕組みもできるかもしれませんが
一時定期借家契約で上物を自分で建てるという方式が都内ではやりました)
一般のサラリーマンが購入して、ローンを組むのは金利が安いからといってリスクが高すぎます。
今後子供が大きくなって、大きい戸建は不要になり、狭い賃貸で十分という人も増えるのでは
ないでしょうか。(政府の補助金や免税などが必要になりますが。。。)
個人的には賃貸物件の必要性はむしろ増すと思う。ただし、古くて、狭い物件が
多いので、いかに需要と供給をマッチさせるか(政策や補助金、減税によって)が
大切かと思う。