契約書を取交わす(その9)

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契約書を取交わす(その9)


 ▼売買契約書の内容と確認事項


第13条 公租・公課の負担


 公租・公課とは物件に賦課される税金(固定資産税、都市計画税)のことをいいます。毎年1月1日の所有者に対し納税通知が送られてきます。そこで、売買された日を境にして売主と買主でこの税金をあん分負担するという取り決めをするのがこの条文です。実務上、決済日の前日までを売主、以降の分を買主の負担とすることが多く、売買契約の当日までを売主、以降を買主とすることもあります。また、このあん分負担額を計算するための起算日ですが、1月1日もしくは4月1日とすることがあります。ほとんどの場合は1月1日で行われます。