契約書を取交わす(その5)

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契約書を取交わす(その5)


 ▼売買契約書の内容と確認事項

第6条 売買代金の精算


 土地の実測面積と公簿面積との差が出たら、単価あたりいくらで精算するかということを決定します。1坪、3.3㎡、1㎡といった単位で精算しますが、一番正確な1㎡の単価を記載することが多いようです。なお、建物について実測することは、実務上ほとんどありません。

第7条 所有権移転の時期

 所有権移転の時期は、当事者同士の意思が合致した時であるとされています(民法176条他)。しかし、不動産の所有権移転の場合は契約が成立した時に手付金が支払われ、時間をおいて残代金が支払われる慣習になっています。そこで、買主が売買代金の全額を支払い、売主が受領をした時点で、所有権が移転するという特約を入れます。