中古建物の調査その6

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中古建物の調査その6

 物件調査に訪れた時に、確認しておきたいポイントを説明します。ここでは、主に木造アパートの外壁、外構について

記載します。


⑥ 外壁、外構

  
 建物の周囲をグルッと一周し、外壁の状態をじっくり確認しましょう。壁がモルタルの場合、目立つヒビ割れはないでしょ

うか。近年、多くの建物の壁に使われているサイディングでも、やはり大きなヒビ割れや欠け、亀裂や歪みなどがないかを

チェックします。サイディングの継ぎ目には、「コーキング」というペースト状の充填材が詰められているのですが、これは

年月が経過すると硬くなったり収縮して、徐々に劣化していきます。

 そのままの状態で放置すると、やはり雨漏りの原因になるのです。外壁の不具合を放置すれば、長い間には確実に耐

久性へ影響を及ぼします。気になる点がないか、しっかりチェックしましょう。

 次に、門や塀がキチンとしているかも重要です。傾いていたり壊れたりしていないか周囲を歩き回って確認します。

もし、修理したいような場合でも、塀が隣地との共有物だったりすると勝手に直すことはできません。