区分所有建物の管理その1

1460
区分所有法

 ⑤区分所有建物の管理その1


 区分所有法では、建物または敷地などの管理または使用に関して、区分所有者相互間の事項を規約で定められると規定しています。

1)規約とその効力

 規約の効力は、区分所有者全員、包括承継人(相続などにより取得した者)、特定承継人(売買などにより取得した者)、専有部分の占有者(賃借人やその家族など)すべてが、その規約に従わなければなりません。

2)規約の設定、変更、廃止


区分所有者及び議決権の各3/4以上の賛成による集会の決議によって規約の設定、変更、廃止ができます。ただし、その規約の設定、変更、廃止が一部の区分所有者の権利に特別な影響を及ぼす時は、影響を受ける区分所有者の承諾を得なければなりません。

3)集会

区分所有建物の管理者は少なくとも毎年1回集会を召集しなければなりません。また、区分所有者の1/5以上で、議決権の1/5以上を有する者は、管理者に対し集会の招集を請求することができます。