不動産投資のステップ(10)

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STEP2取得方針の策定(その4)

(1)不動産投資の判断基準

② 表面利回りと実質利回り

 ▼例)月額家賃20万円、物件売出価格3000万円は割高か割安か?
 (投資基準)表面利回り10%は確保したい。


月額家賃20万円×12ヶ月÷期待表面利回り10%=2400万円
適正価格2400万円 < 物件売出価格3000万円

 となり、この物件は投資基準に照らし合わせると割高であることが分かります。したがって、差額の600万円を指値買いできるかを確認し、不可能であればこの物件の購入を諦めます。
 このように表面利回りは、物件の割安、割高を判断し、大まかに物件情報を絞り込むのに便利な指標です。しかし、実際に手元に残るキャッシュの投資効果を判断することはできません。したがって、実際に手元に残る割合を表す実質利回りの基準を持って投資判断を行うことが重要になるのです。