不動産投資のメリットとデメリット8
(5)不動産投資のデメリット(その2)
③ 金利上昇・資金リスク
金利は景気の動向に左右されます。景気が良くなれば、金利は上昇します。市場金利が上昇すれば、不動産投資の
ローン金利も当然ながら上昇します。したがって金利負担が大きくなり、得られる収益が圧迫されてキャッシュフローが
悪化するリスクがあります。ですから投資にあたっては、収支計画を十分検討し、金利上昇に対しても対策ができるよう
準備をしておくことが大切です。また、ローンを組む際は、変動金利と固定金利、元利均等返済や元金均等返済など、ど
の組合わせが良いのかも考え、総合的な戦略を立てる必要があります。
放漫な経営によりキャッシュフローがショートし資金不足に陥り破たんするリスクもあります。常に資金計画に目配りす
ることが重要です。
今現在金利はほぼ最低近くになっているかと思われます。今の金利で考えると、この先金利が上昇すると返済が重くのし
かかってきます。
また、現在借入されている方も借り換えなどを考え少しでも返済額を抑えてるよう考えてみましょう。